世界的に著名なリーディングメーカーAxiomtek は、革新的かつ高性能、高信頼性を備えた産業用コンピュータ製品の研究開発および製造に継続して取り組んでいます。このたび、産業エッジにおけるデータ収集および設備状態監視向けに設計された、超小型かつ堅牢なDINレール対応産業用IoTゲートウェイ「ICO150」を新たに発表しました。産業グレードのハードウェアとAxiomtekのAXViewソフトウェアを組み合わせることで、拡張性と高いコストパフォーマンスを兼ね備えたエッジデバイス管理プラットフォームを提供し、製造工場、農業、スマートビルディングなどの分散型環境に幅広く対応します。

コンパクトかつ高効率、サステナブル設計にも配慮
ICO150は、クアッドコアIntel Atom® x7433REプロセッサを搭載し、優れたエネルギー効率を実現しています。長時間の安定稼働が求められるエッジアプリケーションに最適です。超小型筐体 (ICO150-AC: 4.8 × 11 × 15 cm) とDINレール取付設計により、限られたスペースにも容易に設置可能です。また、リサイクル可能な梱包材を採用し、企業の持続可能な発展目標の実現にも貢献します。
堅牢かつ高信頼性、過酷な産業環境にも対応
ICO150はファンレス設計を採用し、-40°C ~ +70°Cの広温度範囲での動作をサポートしています。密閉型キャビネット内や過酷な現場環境においても安定稼働を実現します。また、9 ~ 36 VDCの広範囲電源入力に対応し、過電圧保護 (OVP)、低電圧保護 (UVP)、過電流保護 (OCP)、逆接続保護 (RPP) 機能を備えているため、不安定な電源環境下でも高い信頼性を確保します。
豊富な産業用接続性でシームレス統合を実現
ICO150は、4ポートCOM、4ポートUSB、4K対応HDMI、さらにDIOを含む豊富な産業用I/Oインターフェースを搭載し、新旧のOT設備との統合を実現します。デュアル2.5GbE LANポートは、TSN (Time-Sensitive Networking) および2.5 kV絶縁設計をサポートしており、重要な産業用途において安定かつ予測可能なネットワーク通信を提供します。さらに、4G LTE、Wi‑Fi、NVMeストレージ拡張にも対応し、エッジ展開の柔軟性を高めます。
AXViewとの連携でエッジデバイス管理を簡素化
ICO150はAXViewに対応しており、異なる通信プロトコルを持つデバイスを単一の可視化ダッシュボード(ThingsBoardアーキテクチャベース) に統合できます。これにより集中管理を実現し、リモート保守運用およびシステム統合プロセスを大幅に簡素化します。また、ローコード開発に対応することで、導入期間や統合コストの削減にも貢献します。Windows® 11 IoTおよびLinux OSをサポートし、柔軟かつオープンなアプリケーション環境を提供することで、幅広い互換性を確保しています。
分散型OT環境においては、設備の可視性不足、データ分散、通信プロトコルの多様化が依然として企業の大きな課題となっています。ICO150は産業用エッジゲートウェイとして、堅牢設計、豊富な接続性、包括的なソフトウェアサポートを通じて、コスト効率と拡張性を兼ね備えたソリューションを提供し、運用の複雑化を招くことなく大量の設備を効率的に管理することを可能にします。
産業用DINレール対応IoTゲートウェイ「ICO150」は正式に販売を開始しました。製品の詳細情報やカスタマイズサービスについては、Axiomtek公式サイトwww.axiomtek.co.jpをご覧いただくか、最寄りの営業担当 (jpmarketing@axiomtek.com.tw) までお問い合わせください。
ICO150の主な特長
- Intel Atom® x7433REプロセッサ搭載
- 4ポートCOM、4ポートUSB、2ポート2.5GbE LAN、HDMI、DIOを搭載
- 9 ~ 36 VDCの広範囲電源入力対応 (標準値:12 ~ 24 VDC)
- OVP、UVP、OCP、RPP電源保護機能搭載
- Axiomtek AXViewインテリジェント遠隔監視ソフトウェア対応