スマート映像分析向けに設計された高性能車載NVRプラットフォームUST520を正式に発表しました。第14/13/12世代Intel® Core™プロセッサーを搭載し、DDR5メモリに対応。さらに、2または4基のホットスワップ対応SATAストレージおよびRAID保護機能を備え、高チャネル映像録画およびモバイル映像分析に必要な演算性能とデータセキュリティを実現します。また、UST520はIntel® ESQ (Edge Software Qualification) 認証を取得し、Metro AI Suiteに対応することで、エッジ側でのAI駆動型映像分析を可能にします。

車載規格認証取得、過酷なモバイル環境向け設計
UST520はE-MarkおよびR118 COC-ready認証を取得しており、フリート運用事業者やシステムインテグレーターの法規審査の迅速化および市場投入までの時間短縮に貢献します。ファンレス設計により、-40°C ~ +70°Cの広温度範囲で動作し、最大3 Grms (SSD使用時) の耐振動性能を備えています。HDDを使用するNVR用途向けには、防振キット (オプション) も提供し、記録の安定性をさらに向上させます。
高密度カメラ統合、ソフトウェア定義PoE設計
UST520は最大8または16ポートの2.5GbE PoE (M12/RJ-45) に対応し、高密度監視ニーズに応えます。統合設計により外部PoEスイッチが不要となり、配線の簡素化、省スペース化、および導入コスト削減を実現します。PoE Managerソフトウェアにより、ポートごとの電源制御や状態監視が可能で、リモート管理による保守効率の向上を実現します。
スマート車載電源管理により電力とデータを保護
UST520は12/24/48 VDCの広範囲電圧入力 (9 ~ 60 VDC設定可能) に対応し、多様な車両プラットフォームで利用可能です。Smart Ignition設計により、BIOSレベルで電源オン/オフ遅延および低電圧保護を設定でき、不意の電源断によるデータ損失やシステム不安定を防ぎます。DigiHubはAPIツールを提供し、OSレベルでの電源制御を可能にし、柔軟なアプリケーション統合を実現します。
イベントトリガー機構によりリアルタイム監視を強化
加速度センサーを内蔵し、外部センサー不要で動作トリガーや衝撃検知録画を実現します。このイベント駆動型設計により、システムスペースとハードウェアコストを削減しつつ、重要イベントの正確な記録と即時アップロードを可能にします。
フリート運用において、高チャネル車載NVR導入時には配線の複雑化、設置スペースの制約、不安定な電源、地域ごとの法規制などの課題が存在します。UST520は車載規格に準拠した堅牢なハードウェアに加え、ソフトウェアAPI、垂直アプリケーション対応、および周辺機器との互換性を統合し、包括的なソリューションを提供します。これにより、統合リスクを低減し、導入を加速するとともに、システムの拡張性を向上させます。
高性能車載映像分析プラットフォームUST520はすでに販売開始されています。詳細情報やカスタマイズサービスについては、Axiomtekのウェブサイトwww.axiomtek.co.jpをご覧いただくか、jpmarketing@axiomtek.com.tw までお問い合わせください。